夏男@TUBEファンは本当は紳士 です。

ジャケットと歌詞カードの写真はかなりすばらしいですね!!
まるで「Summer Dream」と「ゆずれない夏」のジャケットを足したようです。エメラルドグリーンの海と真っ青な空が一体となった情景は、TUBEの原点である「爽やかさ」「夏らしさ」を前面に押し出していて賞賛に値します。

...しかし! 残念なことに肝心の曲がその情景についていっていない..

96年「Only Good Summer」は「夏の爽やかさ」
97年「Bravo!」は「バラエティー」
98年「Heat Waver」は「真っ赤な激しさ」。
2000年「ラニカイ」は「透き通るような透明感」。
2001年「Soul Surfin' Crew」は「真剣さと楽しさを盛り込んだメリハリ」 など、基本的にTUBEのアルバムにはコンセプショナルなものが多いです。

今年のイメージはずばり「太陽の日差しのようなシャープなロック」というところですか。

ロック系の曲が多く、シングルの「I'm in love you, good day sunshine」に代表されるように、切れ味鋭い「太陽の日差し」のようなロック系のノリがメインです。しかし「Heat Waver」ほど激し過ぎず、バラードも3曲あるのでメリハリも効いています。でも残念なのは夏らしい爽やか系の曲が少ないこと。まだあまり聞いていないので何とも言えませんが、TUBEに夏のあり方を求める私としては、採点は高くありません。

 

 

以下、講評。

 

1. I'm in love you, good day sunshine

ご存知このアルバムを代表するような曲。ジャケットのように太陽の日差しが良く似合う。サビ以外は女声コーラスも入っており、夏らしさは感じられる。

 

2. 江ノ島ブギウギ

アルバム「湘南」を思い起させるようにタイトルに土地名が使われている。これで「湘南」「鎌倉」「茅ヶ崎」「葉山」「江ノ島」がタイトルに使われたことになる。歌詞もTUBEらしい。しかしただのゲテモノではなくサビはわりと良い。

 

3. Bloody Soul

ライブで使われたロック。サビが「イケイケ'93」に少し似ている。聞けば聞くほど味が出るかもしれないが好みではない。

 

4. all my love

前田苦手の声の裏返りを多用したバラード。4人が順番に歌ってもはまったハズ。これがライブのラストでも良かったかもしれない。

 

5. DO I DO

ノリはアルバム一番のロック。ライブのメインで使われる可能性もある。ドライブには最適。

 

6. 丘に立つライオン

壮大さが感じられ、最も青い海と空が似合う曲。バイオリンとエレキの絶妙なコンビネーションが良い。歌詞及びタイトルが今までのTUBEにはない。

 

7. 紙ヒコーキ

情景が目に浮かぶような素朴な曲。これも歌詞が今までにない感覚。アコギベースで雰囲気は「purity」、サビがちょっと「Treasure Island」。これも海を眺めながら聞きたい。

 

8. はぐれ雲

TUBEの18番である「ラテン+女の詞」、ラテンらしいラテンは「HEAT WAVER」の「純情」以来。バックコーラスは大黒?

 

9. 湘南 MY LOVE 2002

アレンジ版のバラード。バイオリンを加え、オリジナルに負けないくらい良い。水平線に沈む夕日を見ながら聞きたい。

 

10. Squall

作詞がなんと角野である。ロックらしいロックであるがイマイチ。歌詞もイマイチ。

 

11. 風に揺れるTomorrow

泣かせるバラード。聞きすぎると飽きるかも。ライブの噴水で使われることもあるだろう。

 

12. Can't take my eyes off of you

コマーシャルに使われているが前振りは不要。「ブラボー」が流れるのも意味不明。パクっているがサビは良い。意味不明な所がTUBEらしさ!?

 

<浪花の盛夏男>