2度目の熊本勤務から2ケ月が過ぎ、単身赴任生活もようやく軌道に乗ってきた。土曜日は朝からテニススクール、昼からテニス部で汗を 流している。その後、近所のスーパー銭湯で筋肉をほぐしてやるのが最近のパターンとなっている。トシのせいで ― 認めたくないところだが ― 運動後そのままにしておくと、翌週身体中から悲鳴があがることになる。

独身熊本時代は手元にエレキギターを置き、ポロポロと好きなフレーズをつま弾くことが多かった。曲をまるまる覚えるのはバッキングのコード進行を覚えない とイケナイわけで、別にバンド活動もしてないのにズドドドズドドドというバッキングは頭に入らないものなのだ。自分でボーカルとって唄うのであるならば、 少しは頭に入るのかもしれないけれど。ということで、エレキを手にしたところで「1曲弾いてくれ」と言われても弾ける曲はほとんどない。皆さんの結婚式で 弾かせてもらった曲も、披露宴にピークを持って行ってるので、過ぎてしまえば忘れている。まるでマラソンレースにピークを合わせるアスリート状態なのだ。

さて、既婚熊本時代のこの部屋にもギターがあるが、大枚はたいたStratcasterはケースに入ったまま、部屋のオブジェとして小さくはない存在感を 示してくれている。手元にはアコギが一本。父親が粗大ゴミの日に拾ってきた逸品である。なんの因果か、今ではわたしのメインギターである。このギターで、 最近のFavorite Guitaristである押尾コータローさんの曲をポロポロとつま弾いている。エレキと違うのは、それが1曲の「曲」であることだ。アコギを手にして「1 曲弾いてくれ」と言われれば、数曲のレパートリーはある。数曲聞かされる側の気分を無視しての話だが。




ギターは6本の弦が張ってある。太い方からミラレソシミ、という音階になっている。英語表記するとEADGBE。これがいわゆるフツーのチューニングであ る。ほとんどの曲はこのレギュラーチューニングなのだが、モノによってはチューニングを変えた方が弾きやすい場合がある。さらに、変則チューニングを使っ た方が、ツワモノに見える効果も期待できる。下の図は、レギュラーチューニングと、変則チューニングの一例である。






上のレギュラーチューニングと下の変則チューニングをジッと見比べると、3カ所違うところがある。さて、そこはどこ? はい、EZくん。・・・おしいっ!  目のつけどころは良かったけど、そこぢゃないんだ。じゃ、次分かるひとー。はい、夏男くん。・・・え? 同じに見える? あとで職員室に来なさい。

では正解。一番左と右の2つが低い音になっている。このチューニングの音階はレラレソラレ。日本語表記だとカッコ悪いのだが、英語表記だとDADGAD ― ダドガド。かっちょええーっっっっっ! 是非日常生活に取り込みたいチューニングである。
たとえば、「今日はどんな髪型にしましょうか」「ダドガドで」、「焼き加減はいかがいたしましょうか」「ダドガドで」、「ポイントはお使いになられますか」「ダドガドで」、「あなたっ、今月はお小遣い半額っ!」「ダドガドでぇぇぇ(T_T)」

人生、悲喜こもごもである。


今回は、そんなDADGADな曲を3曲紹介しよう。演奏は、著作権の都合上、n@o様である。録音はマイクを使っての生アコギ音の取り込み。いい演奏をしたときに限って前の道路を走る車がクラクションを鳴らすという、困難な環境の中でのレコーディングとなった。



1. 翼 〜you are the HERO〜

アルバム「Be HAPPY」の冒頭に収録されているナンバー。軽快なメロディーで、代表曲といってもいいんじゃないでしょうか。私も大好きな一曲
翼.mp3


2. Big Blue Ocean

色をテーマにしたアルバム「COLOR of LIFE」のオープニングナンバー。青い空と海という、TUBEカラーな一曲
Big Blue Ocean.mp3


3. 星砂 〜金色に輝く砂浜〜

こちらも「COLOR of LIFE」に収録。もともとはインディーズ時代の1stアルバムにも入ってました。インディーズアルバムも新星堂に並んでたので買っちゃいましたよ。アラビア〜ンな雰囲気
星砂.mp3


んではでは、Let's enjoy Music!

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