8月31日。TUBE的大晦日の日である。
 2004年の夏の大晦日を飾るのは、甲子園球場で行われたTUBE野外ライブ! 今回のレポートは、この熱狂のライブの模様をお届けしよう。

 例年、TUBEチームのライブ参戦はEZか夏男がファンクラブを通してチケットを購入してくれていたのだが、昨今の不況の影響もあり、二人ともファンクラブを脱退してしまった。そこで、今回はN@O様が近所のファミリーマートでチケット購入。ファミマ店舗内にあるATMみたいな機械にピポパと入力すると、ガーガーガーと長さ1mくらいのレシートがはじき出され、それをレジに持っていくとチケットに交換してくれるというシロモノである。ネットワークって便利だね、ホントに。「ユビキタス」の時代が近づいていることを実感します。え、なんじゃそりゃ、って? 「ユビキタス」というのは、「あらゆるモノがネットワークに接続されており、高度な情報社会がうんぬんかんぬん」というものらしい。S○NYが一番良く使ってるんじゃないかな? ウチの会社でもトップの連中が好きな言葉だ。

 今回のライブ参加者は、夏男とペ・N@O様の2名。EZはあいかわらず東北幽閉の身であり、今回は無念のリタイアとなった。また、播州チームのみどり女史も、お連れの方がオメデタということで欠席。お二方はこのライブレポートを心待ちにしていたに違いない!

 8月末、日本列島を台風16号が縦断していた。甲子園球場には30日夜半に最接近。猛烈な風と雨で、わたしも何度が目が覚めるほどだった。31日、天候は一気に回復し、絶好のライブ日和。台風が一日遅れてたらアウトやったなー、と思ったが、このライブ前日の台風でステージはかなりのダメージを受けていた。

 夏男とは現地集合ということにして、甲子園まで徒歩20分の道のりを行く。近所のダイエーでジェット風船を購入するつもりだったが、売り切れらしい。3個100円でリーズナブルなのに! もしかしてTUBEファンの買い占めがあったのでは? などと考えながら甲子園へと向かう。TUBEファンらしき集団に出会ったのは、阪神甲子園駅近辺から。露店はいつも通りに出ているが、開演15分前にしてはダフ屋がいない。「チケットあらへんかー。余ってたら買うでー」といういつもの声も聞こえない。最近取り締まり厳しくなったそうだし、その効果かな。もっとも、甲子園警察署の目の前のこの場所で、いつもダフ屋がいるというのもおかしな光景だったのだが。

 会場に入るとRIDERSの申し込みパンフを貰った。以前はうちわとかクリアリーフとか一緒に貰ったと思うのだけど、今回はおまけなし。不景気の影響がここにも? 座席は一塁側イエローシート。40段の194番。ダックアウトの上のところかなぁ、と思っていたのだが、意外や意外、銀傘の下でした。この位置、銀傘を支える支柱が視界に入ってきます。しかもステージまでの直線距離が遠い! ファンクラブで購入するのと、一般購入するのとの違いかな。しかし、今回のライブでは、この全体が見渡せる位置も正解だったようだ。






 開演10分前に入場。とりあえずジェット風船(4個入り200円)とジュース、それに暑さをしのぐ特大タイガースうちわ(400円)を購入して座席へ。この座席、ちょうど入り口の上になっていて、前に人がいない! これはラッキー。しかも座席一列分のスペースがあって、夏男さま御用達の絶好のダンシングエリアとなっておりました。

 座席からステージに目を移すと、ステージ脇になぜかクレーン車が3台。なんとステージセットを吊り上げているではありませんか。しかもそのステージセットもなんとか立っているような状況で、いまにも崩れそう。これは台風16号で倒されたんだそうです。文章ではイマイチ雰囲気がつかめないかと思うので、私の画力を発揮してステージを再現してみました。





 大画面スクリーンも今回はなかったんですよねー。これではアリーナの後ろ半分にいた人たち、何も見えなかったのではないだろうか・・・。

 さて、いよいよライブスタートです。いつもならスクリーンにCMが出るのですが、今回は壊れているのでDJの声が響いてきました。さすが主催は毎日放送&fm osakaです。そのDJに続いてホーンセクションが鳴り響き、メンバーがひとりづつ登場! わたしは、メンバーが競艇に乗って出てくるのでは? と予想してましたが、そんなカケラもなかったですね。他の会場では高いところから登場したようですが、セットが崩れかかっているだけに、中止したのでしょう。

 気になる一曲目。アルバムを聞いたときに「これしかない!」と思っていた「夏の家」ではなく「ウルトラバイオレットNo.1」。意表つかれました。


TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2004 "あー 夏祭り”
2004/8/31 甲子園

1
ウルトラバイオレットNo.1
2003
2
Let's go to the sea 〜OASIS〜
2004

MC

3
Tシャツとブルージーンズと・・・
2004
4
あの夏を探して
2004
5
ゆずれない夏
2004

MC

6
夢のフロリダ
2004
7
HADAKAで行こう
2004

MC

8
Tシャツの恋
アコギ

MC

9
人類のために乾杯!
2004→アコギ

MC

10
湘南 My Love(レゲエバージョン)
2004

MC

11
夏祭り
アコギ
12
月の雫
2004
13
プロポーズ
2003

春ソロ
2004
14
NATSU
2004

MC

15
一人になっちゃった
2003
16
涙を虹に
2003
17
夢の翼ひろげて
2004
18
Hot Night
2004

アンコール1
19
海の家
2003
20
太陽の兄弟
2003
21
夏を待ちきれなくて
2004
22
Only You 君と夏の日を
レリック?

アンコール2
23
あー夏休み
2004
24
恋してムーチョ
2004

MC

25
光と影
2003


 春畑さんギターチェック!
 曲目の右に書いてある「2003」とか「2004」とかは、春畑氏のギターです。昨年のライブからフェンダー社のみを使用しているので、色で判断してます。ギターの種類はストラトキャスターというもので、白っぽいのが2003年モデル。黒っぽいのが2004年モデル。茶色もあるハズなんだけど、なんせ席が遠いもので、黒と茶の区別がつかず、黒いのは全部2004年モデルでまとめてしまいました。夏男がオペラグラスを持ってきてたけど、私も一個買っとこ。アコギも何回か登場。種類は何かなぁ? よく分かりません。22曲目の「Only You 君と夏の日を」で青いギターに持ち替えてました。以前は「レリック」と呼ばれるストラトキャスターを使用していたのですが、このレリックのネックは白なのです。ところがライブで使ったのは黒のネック。またNewギターかも。

 春畑さんのHPで「今回のライブではソロがあるから〜」と書いていたので、期待してました! 1曲だけだったけど、伸びのある爽やかギター。曲名はまだないらしい。3曲くらい演ってくれても良かったのに。ライブ全般を通してギターはあまり聞こえなかったですね。ホーンとキーボードの音の方が大きくて。銀傘の下というポジションが悪かったのか?

 ではでは、ライブの様子を順に追って紹介しよう!
 ウルトラバイオレットで意表をつかれたのち、OASISでダンシングタイムに突入。あのカクカク踊りは今年も健在。そこでMC。台風の影響でいくつか予定されていた演出ができないとのこと。というか、ライブが中止になるかも!という状況だったらしい。3曲目から「おぉっ、エエやん、エエやん、夏やん!」ってな感じのメジャー系メドレー。夢のフロリダってEZリストにも載ってないので、珍しいのでは? そこから生で初めて聞いたパンティ曲。アリーナでは何か飛び交っていたが、準備していたファンがいたのかも。

 次のMCは春畑&角野の漫才コンビ。「最近もの食べるとき色んな音でるようになったよね」というセリフだけ覚えてます。Tシャツの恋をはさんで今度は松本MC。「オレも唱いたい」ではじまったの人類のために乾杯。初めは普通に演奏していたのだけど、曲の後半から松本氏が前に出てきて、アコースティックバージョンに変更。曲のシメはなかなかしまらず、松本氏がシコを踏んでシメ。

 次の湘南 My Loveは、イントロではてっきりJaまいかだと思ったレゲエバージョン。さてさて、ここまでの10曲、まったく今年のアルバムからの選曲がないと思いきや、ここ からNew Albumバラードメドレー。噴水は、やはり、プロポーズ! もうこれしかないでしょ! みんなの期待を一心に集め、
 ・・・・・ ♪僕よーりもー (ざぶーん)
グリーンのライトに照らされた噴水の中での熱唱。最後はシルエットを残して退場です。中間は春ソロ。伸びのあるメロディに途中弾きまくりあり♪ なお、伊藤一義氏はソロアルバム「Blue Sky Blue」をリリースしたそうな。

 後半はNATSUからスタート。夏男はライブ初耳という。えーと、EZリストによると、96年のホールツアーで演奏している。with NORIちゃん、らしい。そこから盛り上げ盛り上げ、Hot Nightでドッカーン・・・が故障。台風で壊れたそうな。代わりにクラッカーを鳴らして代用。

 アンコールは「♪らららら〜」ではじまる夏の家。風船とばして、アンコール頭にもピッタリだな。アルバムに抽選券がついていたけど、ステージ上には当選した人たち、約30名も踊ってました。Only Youではラストスパートに向けて大盛りアガリ。最後に「ジャンプしようぜぇ」なのだが、なんせステージセットが崩れかかっていることもあり「小さくジャンプしようぜぇ」だった。アンコール2は定番2曲に、ラストはアルバムラストの光と影。前田氏はサンシンを弾きながらの熱唱でした。



 今回のライブ、新旧織り交ぜ楽しませてくれました。大型スクリーンがないので、遠くでチョコチョコ動いてるなぁという感じだったのは否めませんが、座席はひろびろだったし、正面から全体を見渡せるポジションだったし、この位置いいなぁ、と思いました。

 以上、ライブレポートでした。




N@O