ここんとこ、EZの投稿数が増えている。サイト管理人のわたしとしては、負けるわけにはいかない。

 春畑さんのソロアルバムをあと一枚入手すれば全作品制覇するのだが、この一枚がなかなかクセ者で入手困難に陥っている。これを入手した暁には、こってり塩バターなアルバム紹介を書いてやるのだが。。。そーいや、もうじきFenderから春畑モデルのストラトが発売されるんだっけ。こいつを入手してレポートを・・・いーやっ、ン十万円もするギターをネタのために買えるわけもなし。はぁ、年末ジャンボ当たらないかなぁ。

おぉ、そうだ。ちょっと視点を変えてやろう。
つーわけで、



春畑道哉はTUBEのギタリストである。100人の村でこのことを知っているのは、多分ひとりもいないだろう。
前田亘輝はTUBEのボーカリストである。100人の村でこのことを知っているのは、40人くらいかな。
 かくしてバンドというものはボーカルが「顔」であり、後ろで演奏している人たちにスポットライトが当たるかどうかは、レコード会社の方針如何にかかっている。今回は、人気バンドで活躍している(た)ギタリストのソロアルバムを取り上げてみたい。テレビのスポーツコーナーのBGMなど、スポット的に使われることも多いので、みなさんも知らず知らずのウチに耳にしていると思いますよ。

松本孝弘 (B'z) 「Thousand Wave」(1988)

TAK  ご存じ、B'zのギタリスト・TAK松本氏の1stソロアルバムである。リリースは1988年5月21日。B'zのデビューシングル「だからその手を離して」の4ヶ月前に発表されたもので、デビュー前の「ギタリスト松本孝弘」集大成って感じかな。
 松本氏の場合、バンドのギタリストといってもB'zの顔ですからスポットライトは当たりまくり。この前のソロアルバムもテレビCM流れてたし。100人の村なら50人は知っているでしょう。前田氏よりも多いとかどうかとかはここでは不問。
 さて内容ですが、松本氏のコシの効いた、ブルージーな、糸を引くサウンドが圧巻です。この人の音って独特のものなのかもしんないけど、譜面通りにマネしてもちっとも松本氏にならないんですよね。リズム感もなかなかマネしにくいし。そーいや昔、松本氏がDJしてたラジオでリスナーのギター演奏を紹介するコーナーがあって、見事にコピーしてた人がいたなぁ。あそこまで弾ければ脱サラして・・・以下略。
 参加アーティストも豪華です。B'zデビュー前で世間一般的には売れてはいなかったはずだけど、セッションギタリストとして名が通っていた証。
  Bass・・・西村麻聡(FENCE OF DEFENSE)、大堀薫(BLUEW)
  Key・・・小室哲哉(TM NETWORK、globe)、増田隆宣(BLUEW、B'zサポート)
  Drums・・・樋口宗孝(LOUDNESS)
という布陣です。このメンバーでツアー廻ったらすごいだろうな、ギャラが (^^;
 このアルバム、B'zでお金も貯まった1996年にRemix,Re-masterされて再発されてます。つーこって、松本氏本人はこのアルバムは気に入ってないのかも。



ルーク篁(聖飢魔II) 「篁」(B.D.8年・・・1991年のことね(^^; )

ルーク 「篁」って「たかむら」って読みます。ホレ変換してみ、出たでしょ。
D.C.1年12月31日(1999年12月31日のことね)に、世紀末までまだ1年あるのに解散した聖飢魔IIのギタリスト・Sgt.ルーク篁III世参謀(サージェント・ルーク・タカムラ・サンセイ・サンボウ)のソロアルバムです。オリジナルメンバーではなくて、ジェイル大橋代官の後継ギタリストとして、地獄の軍事局から聖飢魔IIに派遣されました。
 聖飢魔IIでコーラスは担当していたものの、メインは張っていなかった参謀殿ですが、そのウップンを晴らすがごとく全編歌モノ。で、ヴォーカルの方はというと・・・素人目、いや耳にも上手いとはいえないんですけど。。。イントロでイカしたギターが炸裂し、歌に入った途端ずっこけるという、お茶目な参謀殿らしい作りです。間奏でオカマ声使って「あらぁ、やだぁ」とか寸劇してるし。ギタリストがヴォーカルとって成功した例というと、布袋寅泰ですかね。布袋もそれほど歌がうまいとは。。。
 このアルバムの聞き所は、なんといっても#5「SHADY LOVER」の間奏のソロ。重いビートで始まり、徐々にテンポアップ。かけあがりパターンから速弾きに移行して、ワオワオーンと唸り倒すという、1分半にも及ぶ長ソロ。
 このアルバム出してから10年経って、参謀殿のギターもさらに磨きがかかってるだろうし、Vo.迎えてセルフカバーしてもらったらええなぁ。



田川伸治(DEEN) 「A SURVIVED SCARECROW」(2001)

DEEN  DEENというと、あの甘い声と夏を感じさせるJ-POPサウンドを思い起こしてしまう。で、そのギタリストが発表するソロアルバムって、やっぱり夏サウンドなのか? と思いきや、バリバリのロックギターアルバムです。
 使用ギターは、ジャケットにもある「Fender Japan Yngwie Malmsteen Model」。Yngwie Malmsteenは世界的な超超バカッ速弾きギタリストで、彼のギタースコアには「12連符」などという、ナンジャソリャ音符が登場します。一拍の間に音符が12個ですよ、12個。あ、13連符発見。最近太ってきたけど、指の太さと速さは関係ないみたいだ。
 で、田川さんのこのアルバムにも「まんまYngwieフレーズ」が入ってます。好きだねぇ。30歳前後の元ギターキッズにとって、Yngwieは避けて通れないとこだから、このフレーズには思わずニヤリとさせられてしまうんだよね。B'zにも「まんまZeppelinフレーズ」とかあるし(いや、あれはフレーズというより、コピーといった方が正解かも>Sweet Lil' Devil)、好きなギタリストのマネをするのは楽しいんだろうね。
 このアルバム、一部はここで試聴することができます。もっといいトコあるんだけど、紹介されていないのが残念。これが1stソロアルバムなので、2nd以降、アコギ入れるとかバラエティに富んでくると面白い。要チェックですよ!

ピック
初回特典として、オリジナルピックがついてました。
うれしいオマケ。



 たまにはインストゥルメントアルバムもいいぞ  <N@O>