2001年・夏
今年もこの季節が巡ってくる
そして動き出す「あの」バンドとともに
やつらが目を覚ます・・・

8月9日。M菱電機は盆休みに突入した。同社に勤めるY氏も盆休みに突入した、はずだった。しかし、彼は長野にいた。大阪の熱気を逃れ、避暑にきたわけではない。確かに、完全なる空調の利いた、ほこりさえも殆どないような部屋にいたのだが、そこは半導体工場。同僚が、上司が、後輩が、海へ山へとバカンスに出かけるのを横目に、泣く泣く時期新製品の開発に励んでいたのだ。通常ならば3日はかかるであろう仕事であったが、ごまかしとはったりといきおいで仕上げ、予定より早く8月10日に帰阪することに成功した。彼をこれほどまでに奮い立たせたものは、いったい何だったのだろうか。


8月10日。出張先から帰ってきた。長野から大阪までJRでえんえん5時間。名古屋経由のこのルートが一番早くて安いんだけど、中央線の特急「しなの」の乗り心地はイマイチ。スイングバイとかいう車体を水平に保つ機能のおかげで、以前の特急よりも揺れないのらしいのだが、それでも慣れないと酔ってしまう。熊本から羽田まで飛んで、東京−長野間をオリンピックで開通した長野新幹線「あさま」で移動していた時の方が楽なのはゲせん・・・。

いよいよ明日から恒例のTUBE LIVE & CAMPに出発だが、今回のマシーンは三菱デリカ・スペースギア・ジャスパー。初心者マークを付けてた頃から走っていたサーフをいよいよお役ご免とし、入れ替えたのがコレ。運転席に座ると、サーフよりも高い。立ったまま運転しているみたいだ。7人乗りで中は広々。いままでマニュアル一辺倒だったので、オートマには少しとまどうが慣れれば楽チン。まだ急ブレーキをかけるときは思わずクラッチを探してしまうのだが (^^;

さらに今回のキャンプで大活躍してくれたのが最新のカーナビ君。これまで地図と地元住民と勘に頼ってキャンプ地を彷徨っていたのがウソのよう。渋滞はよけてくれるし、知る人ぞ知る店まで案内してくれるし、ときどきウソつくし。i-modeとコンビを組ませれば、これほど頼りになるものはない。

出発前夜、天気が心配だったので調べてみると・・・降水確率50%。野外LIVEで雨はつらいなー、と思ったけど、去年は台風がよけてくれたことを考えれば、雨雲程度なら問題にならないかもしれない。しかし、この考えはあまりにも甘かったことが後で判明するのだ。

天気予報は見事に雨。LIVEがはじまる午後6時には降り出すという最悪の天気予報。確率50%っちゅーことだから、降らない確率も50%ということやね。しかしこの丁半ばくちに見事はまってしまった。キャンプ参加メンバーの意見はひとつ。

"EZの怨念に違いない"

8月11日。朝7時半に出発。オリジナルHARUカセットを聞きながら、まずは枚方の夏男を拾いに行く。中環までは比較的順調に流れていたのだが、国道1号線に入った途端に渋滞。この道はいつも混むらしいので、別段渋滞ということでもないが。それでも約束の9時半には到着。バーベキューグッズと山ほどあるTUBEカセットを積み込んで出発。車中ではLIVEの曲予想に話題沸騰。Ocean Messageはあたまに持ってこないと入れるとこがないよなーとか、噴水はこのタイミングしかないよねーとか、アンコールの一発目はこれやろーとか、見事はずれたけど。

京滋バイパスがスイスイ通れたのと、名神が意外と混んでなかったので、14時にイチロー宅到着。おいとめいが来ていて、部屋中を走る走る。いや、走るのは子供たちだけではない。犬も走る走る。走るスピードがちょうどあっているので、部屋の中をクルクルクルクル。あの犬は子供たちを友達だと思っているに違いない。

さあ、Soul Surfin' Crewだーっ