ここに2枚のCDシングルがある。この2枚に共通しているキーワードは「J'S THEME」。そう、サッカー・Jリーグのテーマソングである。1枚はTUBEのギタリスト春畑道哉のOfficial版。そしてもう1枚はTUBEのベーシスト&サポートメンバーで構成されたRidingのカバー版。いかにTUBEにはまっている諸兄といえども、RidingのCDを持っている輩は少なかろう。ま、わたしも間違って購入したのだが(^_^;

 わたしが「春畑道哉」という名前をはじめて目にしたのは、J'S THEMEの作曲者、という形だった。「日本のロック大特集」という本の中にこのバンドスコアが載っており、原曲が欲しいなーと思っていたのだ。そんなある日、いつも通り中古CDショップ巡りをしていると、シングルの山の中にRiding / J'S THEMEを発見。裏面にはギターを抱えた「HIDEYUKI KAKUNO」の写真があり、「あー、これがJ'S THEMEを弾いているギタリストかー」と思った。今なら間違わないが、そんときはTUBEといえばVo.の前田しか知らなかったし、「前田」といっても「耕陽」だと思っていた(≧∇≦)。

 家に帰って早速聞いてみようとジャケットを開くと、ギターインストのはずがジャケ裏に歌詞が書いてある・・・ 何かがおかしい、と感じながらもCDを再生。

 ♪さあ 今走り出そう 心通わせて
  このまま君へと
  そう 譲れない夢に たがいの距離感じて
  ためらっていた

「・・・メロは確かにあっとるが、なんで歌詞がついとるんじゃー」この疑問が解かれるには、後日春畑のOfficial版を入手するまで待たねばならなかった。

 せっかくだからこの曲を紹介しよう。メロディは誰もが一度は聞いたことがある、男性コーラスでwow wow wow~というJリーグのあれである。Vo.は、少し爽やかな織田哲郎という感じ。声質にクセがないので、春メロにのって「夏」を感じさせてくれるナンバーとなっている。当時のオリコンチャートを見ると、最高68位までチャートイン。Jリーグブームで、野球人気の下降が心配された当時だったが、ヒットというには少し遠いか。

 ここはひとつTUBEチームの力を結集して、この曲をリバイバルヒットさせてやろう! Jリーグのwow wow wow~というフレーズが出たら、すかさずサビを歌い出すのだ。周りの人間が「あれ、この曲に歌詞なんてあったっけ?」と不思議そうな顔をしたらたたみかけるように「いやー、Ridingのカバー曲があるんですよーヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ」と営業開始。地道な活動がやがて日本中を巻き込む一大Ridingブームを起こすことを切に願っている。そうそう、サビの歌詞を載せておくからしっかり覚えておくように。じゃ。

 ♪溢れる光の中 風を追いかけて
  信じる未来(あした)へ
  感じてる熱い思い 強く抱きしめて
  今日からは一人じゃない いつまでも

 

  この写真見りゃ、誰だってギタリストだと思うよなー

<N@O>