95年から毎年参加して(2004年のみ都合で不参加)、今年で15回 目の参加となる野外ライブ。
過去130年で一番暑いと言われる今年の夏にふさわしい熱いライブであった。シングル+Newアルバムの曲+ライブ定番 という構成で、プロ野球のオール スターをイメージさせるセットリスト。ホームランバッターばかり集めてどうする!  三遊間にきめ細かく流し打ちするS塚や、ぽっかり空いた二遊間にセンター返しするT尾みたいな選手も必要では?とも言いたくもなるが。

例年のごとく、花火や炎の多用で地球に優しいライブとは言えないが、熱い歌声が甲子園にそして心に響いた。時折浜風がグランドを吹き抜け、つかの間の冷感 を感じるも、すぐにスタジアム独特の熱気に再度包まれ、気温はプラス2度。席はグランド1塁側の30列目。演奏が始まると、春さんのギター音を空気中に伝 播させるスピーカーのほぼ正面であった。ハイライトされるギターソロだけでなく、CDで聞く時のスピーカー左右から聞こえるギター音も聞こえる。

最近、技術革新とともに、配信によって音楽をゲットする人たち(特に若い世代)が多くこれがCDの売れ行きを悪くしている。しかし、やはりパッケージに なった音楽媒体を自分の棚に飾って持っておきたい。25年間コツコツ毎年リリースしてきたTUBEのアルバムの分量は相当なものだが、その全てが携帯電話 よりも小さいiPodにそっくりそのまますっぽり入ってしまうから、技術の進歩は驚くべきものである。

メンバー登場時の衣装は黒いタンクトップで、“懐かしいなあ”と思いつつも確か“Beah Time”のツアーの頃かな?と記憶を戻していると、正確には“Summer  Dream ”のツアー(1987年)時の衣装とのこと。8曲目まで、シングルで押して押して押しまくる展開。そしてスローな3曲(虹になりたい、Lady September、絆)の後、噴水曲「君となら」。ライブで聞くのはずいぶんご無沙汰であったが、渾身の演奏と歌唱に時間の経過を忘れるひととき。

角野さんのソロと“風の街で”を経て、15曲目の“愛はカーニバル”から前田さんがキラキラ光るシャツの上に白いスーツでディナーショーのような出で立 ち。“I’ll Be Your Love Shower”では、4人のセクシーなダンサーを従え、スクリーンを見ると、70年代ブラコンの洋楽のPVのよう。
 
伊藤さんコーナーはなかったが、口頭でこの25年の伊藤さんコーナーを振り返っていた。そういえば95年に初めてライブを見たとき、“ウルトラヴァイオ レットNo.1”で“魚人”を演じており、なんだこの人は!場をしらけさす人という印象だったが、こんなに愛着のあるキャラクターだったとは。そういえ ば、U田の義理のお兄さんも2003年に初めて甲子園に来たとき、この人のエンターテイメントを見て(そのときは、世界の国からこんにちわ、の三波春夫) を見て度肝を抜かれたことだろう。カスタネットマン、魚人、TMレボリューションなど、このエンターテイメントの歴史は深い。。。
 
そして、ライブの超山場、傷だらけのHero〜Shaping Up Your Heart In The Summer Breeze〜You’ll Be the champion〜涙を虹に〜Hot Night と“ライブの定番”続きのこの熱い時間。この5曲はさすがに聞いてる方もきつい。歌っている方はもっときついと思うが。
 
25周年の野外ライブも、あっという間に終わってしまった。ひと夏のくぎりとしてはやはり必要なイベント。これから何回行けることやら。


1.Summer Dream
2.Season In the Sun
3.波乗り娘に恋しても(メンバー着替え中にライブ映像で演奏なし)
 
4.灼熱らぶ
5.夏を待ちきれなくて
6.ガラスのメモリーズ
7.だって夏じゃない
8.花火
9.虹になりたい
10.Lady September
11.絆
12.君となら(噴水)
13.角野さんソロ
14.風の街で
15.愛はカーニバル
16.I’ll Be Your Love Shower
17.ジラされて熱帯
 
18.傷だらけのHero
19.Shaping Up Your Heart In The Summer Breeze
20.You’ll Be the champion
21.涙を虹に
22.Hot Night

アンコール1
23.恋してムーチョ(Re-mix)
24.海の家(Re-mix)
25.あー夏休み

アンコール2
26.太陽のサプライズ
27.最後のLove Song

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