やはりドームは広い。
しかし、このアリーナにはクモの巣のように(と言っては大袈裟だが)小田さんが走るための花道が縦横無尽に張り巡らされている。
アリーナにいれば、どこにいても小田さんを感じることができる!
いつかのNHKドキュメントで見たが、小田さん個人の想いとしては、観客の声や表情、生の息づかいなどを感じて、一体感を得たいという気持ちからだという。
 
今週の第3〜位っ、8768点、オフコース「Yes-Yes-Yes」。。。
・・・・、申し訳ありません、今週もオフコースの皆さんには出演していただけませんでした。。。
かの久米宏がTBSの“ザ・ベストテン”で毎週毎週頭を下げて謝っていたのも懐かしい。
オフコース時代には、観客の中に飛び込んでいく姿はもちろん、TVには一切姿を見せなかったひと。
ライブでは、キーボードの前で難しい顔をして笑顔はあまり見せなかったし、(自分の持っているDVDを見る限りでは。)ましてや、自分から観客に飛び込んでいくようなことはなかった。何がこの人をこんな風に変えたのか?
この答えは、ライブでいつも披露される“ご当地紀行”にあるのかもしれない。
“ご当地紀行”とは、コンサートツアーで小田さんが全国をまわったときに、現地の名所やマイナーなところまで訪れ、そこでの地元の人々との触れ合いを面白おかしく(小田さんのアドリブも含めて)まとめたVTRである。今日は、その総集編。

やって参りました〜、これが須磨山上遊園です!
やって参りました〜、ここが大阪通天閣です!

“ダイジョウブ”がテーマソングになったNHK朝の連ドラ「どんと晴れ」の舞台、岩手の小岩井農場の一本桜などなど。地元の人はアドリブなしで(これがまたGood)、結構笑わせてくれる。
「小田さんですよね? 本物ですか?」と女子高校生。
 
“ご当地紀行”が終わり、いよいよ後半戦。
オフコースのナンバー、“NEXTのテーマ〜僕らがいた〜”
そしてここからライブ一番の盛り上がりに入る。
アリーナをかけめぐり、観客にマイクを向ける。一生懸命に歌う観客の表情を見るのも楽しみのひとつ。しかし、小田さんのキーは相当高いので、女性でもはずしてしまうので、これがまた笑える。
“YES-NO”、“ラブ・ストーリーは突然に”。
“キラキラ”では、この曲のプロモーション・ビデオと同じく、小田さんは自転車に乗ってアリーナを一周し、熱唱。
“こころ”
初恋の、純粋で澄み切った僕の“こころ”。
“君が好き”、ストレート過ぎてわかりやすいが、こんな歌詞は、あまりこれまでの小田作品には見られなかったような。
初恋には“かけひき”なんて要らない。僕の“こころ”は君でいっぱい。もう自分には味わえない感情や気持ちであることはよく理解しているが、せっかくだから、ここで少しばかり若返りたい。
誰もが経験する“初恋”。下心のない“純粋さ”と“大好き”という気持ちだけで前進していく姿は、10代・20代の特権とも言える。
恋するストレートな気持ちを歌いこむ小田さん。60歳を超えているとはとても信じがたいほどの、圧倒的な声量と声の透明度。
“緑の日々”
Woo〜Woo〜のコーラスで始まる、またまたオフコース時代のナンバー。しっとり聞かせるが、この曲に出てくる“僕と君”は過去に生きたのか、それとも現在なのか、はたまた未来を一緒に歩く二人なのか?
人間関係がよくわからないが、生命保険会社がCMに使いたくなるような普遍の人間愛を唄う。
 
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