
| セットリスト 2008.9.6 甲子園 0.Season In The Sun???(エンターテイメント) 1.花火 2.Horizon 3.夏の魔法 4.Darling Darling 5.だって夏じゃない 6.青いメロディー 7.丘に立つライオン 8.抱きしめてAgain 9.蛍 10.オラシオン〜君に恋した夏〜 11.サザンクロス 12.Anniversary〜旅立ちの唄〜 (噴水) 13.春ソロ 14.Paradiso〜愛の迷宮〜 15.情熱 16.妄想Man Debut 17.Glory Days 18.Sky High 19.あー夏休み アンコール1 20.Te Quiero 21.Alegria 22.夏が咲く 23.裸天女〜Latin Girl〜 24.恋してムーチョ 25.海の家 アンコール2 26.月と太陽 27.Hot Night 28.Season In The Sun 29.春夏秋冬 過去の曲を聞いていると、その当時の楽しかったことや辛かったこと、出会った仲間などが頭の中を駆け巡った。“音”という人間の 五感の1つに過ぎない“この刺激”がこんなにも脳を活性化させることができるのかと、今さらながらに驚く。そして今年のアルバ ム。 歌詞がとても素敵だと思いませんか? メロディと歌詞のマッチングが、秀逸です。アルバムタイトル「Paradiso」、これには深い意味合いがあ ると思われる。どう捉えるかは個人個人で大きく異なるが、個人的な思いは、忘れかけている“夏への回帰”と“ひとと きのオアシス”。 アルバム2曲目「夏の魔法」は、TUBEファンなら誰もが洗脳されている夏が持つ神秘的な潜在能力、そしてそれが持つ甘い誘惑。気温の上昇とともに本能的 に踊りだす、この心の中に潜在する夏への想いと熱いMy Soul。うーん、夏だから何でも解禁!夏だからなんでも許されちゃう。 俺達は何も悪くない、青い夏のせいさ!!なんかこんな歌詞、ありましたねえ。一旦火がつくと、もう誰にも止めらねえぜ。この夏、俺は太陽に向かって吠えるよ!ってな感じで。 ライブ前半はしっとりとしたバラード中心。 中でも「オラシオン〜君に恋した夏〜」、ソフトレゲエのこの曲は個人的に非常にお気に入り。べースの響きが耳に心地よい。スペイン語で「祈り」という意味 で、これって片想いの曲でしょ。なんともせつないけど、「透き通るような横顔」、「来年の夏も一緒に、二度と来ない夏が過ぎていく」。懐かしい揺れる男心 を描写していて、友達と恋人の微妙なラインを超えるか越えないかというところを行ったり来たり、わかるなあ〜この恋心、“もっと近くで見たい その瞳”。 最近、恋ってしてますか?前田さんが観衆に向かって問いかける。会場は既に30代、40代のオーディエンスで埋められており、親子連れも目立つ。 “もう既に時遅し”、の無意味な投げかけと思われた。しかし、シンガーソングライターや小説家は“恋” をしないといい作品は書けないのだろう。好きな人に見てもらいたい、聞いてもらいたい、読んでもらいたい、と思うからこそ、いい作品が創出されるのであろ う。女性が、“好きな人に綺麗に思われたい”と思うからこそいつまでも美貌を保つことができるのと同じではないか。 バラードコーナー。 「サザンクロス」と「Anniversary〜旅立ちの唄〜」。 前田さん、今年のツアー中に体を壊して声が出なくなり公演休止もあったが、そんなことあったの?と思えぬほどの素晴らしい声量。 セットリスト入手前の予想で、今年は絶対「燃える煙る〜」がきっと来る〜と確信していたので、「Soul Surfin’ Crew」を復習。TUBEらしからぬ楽曲、個性とアクの強い曲が多く、これまで敬遠しがち。で、少しばかり復習を兼ねて聞いてみると、これがまた最 高っ!。時が経つと非常に新鮮でカッコいいではないですか! そして、「サザンクロス」を歌う前田さんはかっこ良すぎ!!観客3万人のうち、女性が70%とすると、熱唱の5分間で2万1千人の女性のハートを独り占めです!! 前田さん、世間の43歳と比べれば断然若くて、話も面白い。実生活でも“恋”をされているのかもしれないけど、この人は自分が歌う曲の中でも“恋”をされているんでしょうね、きっと。 でもバラエティー番組などに出演して、あまりチャラチャラしないで欲しい。芸能人ではなく、シンガーの前田さんが一番素敵。 “風に戸惑う 弱気な僕”、じゃなかった、“稲村ケ崎は今日も雨”、いやこれも違った、“ 江ノ島が雨に泣いてる”、これだ。“湘南My Love2002”が収録されている2002年の懐かしいアルバム「Good Day Sunshine」。 ここから“丘に立つライオン”。失礼ながら、サビさえもまったく思い出せない曲。ライブ前にこれが演奏されるのを知っていたので、このアルバムも当然復習。 6年前の夏を思い出すなあ〜。TUBEチーム活性化の原点となったイベント。。。 噴水は、ニューアルバムのラスト「Anniversary〜旅立ちの唄〜」。久々にアルバムに収録された、噴水のためのバラード。 サビの ♪僕と君だけの宝物なんだねぇぇぇぇぇぇぇ〜 では、聞いている人誰もが前田さんの歌のうまさに魅了されつつ即時に凍りつきそうで、このまま凍死してもいいわ!っていうような瞬間。 春ソロもスパニッシュで、本邦初公開の新曲らしい。相当、スペインで音楽を聞きこんでいたのが想像できる。 そして、1回目の熱〜いラテン大会、「Paradiso〜愛の迷宮〜」と「情熱」。フラメンコダンサーを起用しての豪華なステージに圧巻! この後はひたすら体力勝負のナンバー。本ライブの山場1回目。 「妄想Man Debut」はアルバム”Soul Surfin’ Crew”の「What’cha wanna do?」を初めて聞いたときのような、あれっ?というような。でも、こういう“おちゃらけのノリ”もTUBEの音楽の引き出しの 1つなんですよねえ。“ウルトラシリーズ”も終わってしまい、今後この路線は凍結するのか否や? 伊藤さんの出番は?? ライブでは、周りは右手にミニタオルを持ち、華麗にぐるんぐるん回す人でいっぱい。えっ、そんなパフォーマンスがあるなんて、聞いてなかったけど。。。う ちのメンバーに前日に送った「恒例のライブ前チェーック!!」では用意アイテムに入れていませんでした。すみません、ここでお詫びしま〜っす!! ライブは、ともに参加した仲間と一緒に、感動と興奮を共有し分かち合うもの。だから、誘うメンバー構成は非常に重要。しかし、そうは思わない人もいるみたい。 かつて、年上の憧れの女性に桑田さんのソロコンサートに誘われた人がいて、当然のことながら有頂天!! しかし、「コンサートになると、あたしの視界にはあたしと桑田君しかいないの、二人だけの世界っ。。。」 ガーン、ぼっ僕はどうしたらいいんですか? なんで僕、誘ったん?!一人で行けば?! こういう人には気をつけましょう(笑)! 「Glory Days」。来た、来た〜っ!! 本アルバムで最もTUBEらしいナンバー。イントロのギターで魅了されます。 光り輝いていたあの頃の君の若き日々、燃えていた季節、あの栄光の時代を思い出せ、元気を出せ30代、40代!! っていう感じですか。あの頃の僕が、現在の僕を呼んでいるっ! 少しぐらいおなかが出たって/少しぐらいお肌の曲がり角がきたって、まだまだ、俺も/わたしも捨てたもんじゃないわよっ。そうですよ、今TUBEを聞いている貴方、今日ライブに来ている貴方、あなたの笑顔は本当に今夜は輝いていますよ!もう今夜は最高〜っ! 「Sky High」、「あー夏休み」で本編終了。 「Glory Days」は、‘92のアルバム「納涼」に収録されている「あの夏の少年」の続編と思われる。当時二十歳の青年が社会に出て、会社生活で四苦 八苦しながらもなんとか幸せな家庭を築き、40を越えようとする。ふと自分の過去を振り返る。この「あの夏の少年」を今聞くと、涙もののナンバー。ジーン ときました。 2回目のライブの山場はアンコール1。コレでもか〜というぐらい、ラテンワールドが続く。 そして、野外ライブの前田さんは忙しい。あるときは“BBQマン”、またあるときは“海の家 焼きそば前田屋の店長 ”。今回は”闘牛士”のコスチュームでアンコールに登場。しっかし、どんな衣装もこの人にはバッチリ、ハマリますね え(笑)。 「Te Quiero」〜「Alegria」〜「夏が咲く」〜「裸天女〜Latin Girl〜」〜「恋してムーチョ」。 「夏が咲く」、懐かし〜! ♪イヤなことイヤ!と言えなくなる あたしも年かしら〜 ハイミス(既に死語?)の異常なまでの夏にかける”期待と焦り“、この焦りからか?、年々マニュキュアと口紅が濃くなっていく あ・た・し。。。 ”大胆さと悲壮感“と相まって独特のラテン調で歌い上げるこのナンバー。 フルコーラスで聞きたくて、もっと聞かせて!と思っているうちにメドレーなんで、次にいっちゃいました。 で、なんで「燃える煙るモナムール」が出ないの??? そして野外ライブ定番の「海の家」。これがなきゃ、夏は終わらないぜえ〜。 アンコール2の”Season In The Sun”。 聞くたびに春さんのギターソロは、マイナーチェンジして進化している。そして、今回のアレンジは何パターンかあるうちのあまり聞いたことがない、結構音圧が厚いアレンジだった。 “4人の演奏+パーカッション”という初期の、シンプルで、エレキでシャカシャカっていうアレンジが一番この曲では好きなんだけど。。。 久々に聞いた、♪いつまでも みんなといたいのさあ〜 “継続は力なり”。ライブのラストの曲「春夏秋冬」はライブツアーへの想いを綴って作ったという。毎年毎年アルバム作ってツアー をやっているが、実は趣味も女性の好みもまったく違う4人。その4人が仲間として続けることが出来るのは、“音楽”という共通の ものがあったから。この地道な“継続”こそがバンド存続の原動力である、と。 全曲の演奏が終了。惜しみない拍手が続く。 4人がステージセンターに立ち、肉声で“どうも ありがとう〜”。この瞬間、また季節が1つ変わったことを認識し、 “夏が終わってしまった〜”という受け止めたくない事実を受け止めざるを得ない。余命わずかな“蛍”が 臨終の瞬間を迎えるときは、こんな気持ちなのか? 今年も日本列島を猛暑が襲いかかったが、結局たった2ヶ月で通り過ぎてしまった。 夏が暑ければ暑いほど、TUBEの音楽を聞くことに対する集中力が増し、そして、アルバム1曲1曲に対する“イメージ”のイマジネーションの促進に拍車がかかる。 やはり、夏が持つ魔力には計り知れないパワーがある。 来年の夏も、TUBEそしてライブに参加した仲間とここで会えるといいなあ〜、と感傷的な気持ちになりながら、今年の夏に別れを告げる。 今年の夏の一番の収穫、それはまた一つお気に入りのTUBEのアルバムが増えたこと。 サザンがこの夏を限りに活動を休止して、夏の“最後の砦”はTUBEだけ。 来年もよろしくお願いしま〜す。 そして、愛してます、夏。 以上 |
|
<EZ>
|