長期休みになると家族を連れて、大阪の実家には必ず帰ることにしている。

親も孫達の顔を見るのを非常に楽しみにしているし、自分としてはわずかながらの親孝行である。実家に到着して、「よく来たねえ」、という会話ごしに何気な く食卓を見ると、既に夕食の準備がしてある。レンコンの白味噌あえ、焼きナス、肉じゃがなど。。。 これらの料理に舌づつみを打つが、これらがまさしく “おふくろの味”である。
この “おふくろの味” を堪能することも、実家に帰る楽しみの1つである。

竹内まりやのニューアルバムを聞くと、それらが新曲にもかかわらず、このおふくろの味、子供の頃慣れ親しんだいつもの懐かしい味、これらを大人になった現 在味わう瞬間と全く同じ感動を覚えるのである。ニューアルバムが発売されて即日にCDを聞くのは(昔なら、レコードに針を落とすと表現していた)、92年 の「Quiet Life」から数えて何回目になるのか。
 
今年で歌手デビュー30年。
既に50歳を越えているにもかかわらず、その “美貌” と “艶のある声” には全く衰えが見られない。日本を代表するミュージシアンの妻として、自らも作家として、そして母親として、これまで充実した人生を送ってきたからであろ う。
 
続く






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