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5年間の沈黙を破って復活したニッポンの国民的バンド、いや国民と一体化していると言っても良いバンド“サザンオールスターズ”。 個人的には、桑田さんの優しい歌声が聞ければサザン/桑田ソロの区別はどうでもいい。しかし、どうでもよくない人がこの国には5万といる、ということを忘れてはならない。 5年ぶりのシングルの正直な感想は、桑田ボーカルの3曲はサザン/桑田ソロの垣根は完全に取り払われたということだ。 (1)車のCMでも流れている1曲目の「ピースとハイライト」は、歌詞は日本を取り巻く外交とそのハンドリングの難しさという実に重い内容ではあるものの、いつも通りのファンが期待するライトポップな仕上がり。 重いテーマとは裏腹に、キラキラした明るいメロディのおかげで“まあ何とかなるさ 未来に希望を”というポジティブな感情が巻き起こる。期待していた2013年の夏を一層盛り上げてくれるのは間違いない。 (2)2曲目のバラード「蛍」は4分に満たないのが少々残念だが、1曲目から雰囲気を180度がらっと変えて、夏という季節のせつなさの象徴“蛍”にかけた恋の輪廻を描いた曲。 (3)最も注目すべきは3曲目の「栄光の男」だ。桑田ソロで何度も聞かせてくれた“男臭さ”をフューチャーした絶品のライトロック。桑田節全開で、とてもメンバーが還暦をもうすぐ迎えるとは思えない活力溢れる最高の演奏と歌。 我々にとって“栄光の男”とは、国民栄誉賞の長嶋さんでもない、松井でもない。桑田さん、あなたです! このバンド、35周年どころかあと何十年も絶頂期に匹敵する勢いを保ち続けてくれるのでは、と思わせてくれる。期待感で胸いっぱい。 そんなハッピーな夏を満喫できるなんて、桑田さんとメンバーに感謝です!! 以上 ![]() |
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